東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻 吉村忍研究室
第2回
文部科学省フラッグシップ2020プロジェクト
ポスト「京」重点課題⑥シンポジウム
世界最高水準のスーパーシミュレーションで
革新的クリーンエネルギーシステムの実用化を加速する
開催報告
2017年10月25日(水)、東京大学弥生講堂一条ホールにて、第2回シンポジウムを開催いたしました。今回はそれぞれの分野の専門家に各エネルギー研究開発の概況を紹介いただくとともに本プロジェクトに対する期待をご講演いただき、また、プロジェクト担当者より最新の成果をご説明いたしました。
当日はあいにくの雨の中、実務ご担当の方、ご専門の方に多数ご参加いただきました。まことにありがとうございました。
当日配布した予稿集をご希望の方は、postK6-symp★save.sys.t.u-tokyo.ac.jp
(★部分を@に変更ください)まで、お名前・お送り先をご連絡ください。
開催情報
プログラム
司会 奈良 純(物質・材料研究機構 主任研究員)
- 10:00~10:05
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開会挨拶
吉村 忍(東京大学工学系研究科 教授)
- 10:05~10:15
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来賓挨拶
河合 理文((株)IHI 技術開発本部 技師長)
- 10:15~10:35
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全体概要
吉村 忍(東京大学工学系研究科 教授)
- 10:35~11:35
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サブ課題A:高圧燃焼・ガス化を伴うエネルギー変換システム
牧野 尚夫(電力中央研究所 首席研究員)
「火力発電技術の将来展望と技術開発の現状」
渡邊 裕章(九州大学工学研究院 准教授)
「石炭ガス化炉における熱流体シミュレーションの開発状況」
山田 知典(東京大学工学系研究科 准教授)
「石炭ガス化炉におけるマルチフィジックスシミュレーションの開発状況」
司会 山田 知典(東京大学工学系研究科 准教授)
- 11:35~12:30
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サブ課題D:核融合炉の炉心設計
小川 雄一(東京大学新領域創成科学研究科 教授)
「核融合研究開発の現状と炉心プラズマ研究の課題」
井戸村 泰宏(日本原子力研究開発機構 高度計算機技術開発室長)
「サブ課題D[核融合炉の炉心設計]の開発状況」
渡邉 智彦(名古屋大学理学研究科 教授)
「核融合プラズマ乱流輸送の局所解析コード(GKV)の開発と課題」
- 12:30~13:40
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昼休み(70分)
司会 長谷川 洋介(東京大学 准教授)
- 13:40~15:00
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サブ課題B:気液二相流および電極の超大規模解析による燃料電池設計プロセスの高度化
飯山 明裕(山梨大学 特任教授)
「燃料電池技術の高度化への期待」
鹿園 直毅(東京大学生産技術研究所 教授)
「固体酸化物形燃料電池電極の電極シミュレーション」
米田 雅一(みずほ情報総研株式会社 サイエンスソリューション部 次長)
「固体高分子形燃料電池内大規模二相流シミュレーションと全体性能予測技術」
大野 隆央(物質・材料研究機構 特命研究員)
「膜・電極複合体のマルチスケール解析」
- 15:00~15:30
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休憩(30分)
司会 黒瀬 良一(京都大学工学研究科 教授)
- 15:30~17:00
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サブ課題C:高効率風力発電システム構築のための大規模数値解析
伊藤 正治(NEDO 新エネルギー部風力・海洋グループ 統括調査員)
「NEDO洋上風力技術開発プロジェクトの現状と今後について」
飯田 明由(豊橋技術科学大学工学研究科 教授)
「FFBを用いた洋上風車の後流影響評価」
内田 孝紀(九州大学応用力学研究所 准教授)
小野 謙二(九州大学情報基盤研究開発センター 教授)「RIAM-COMPACTの高機能化と性能評価」
今村 博(風力エネルギ―研究所 代表取締役)
「洋上ウィンドファームのウェイクモデル」
- 17:00~17:25
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総合討論
- 17:25~17:30
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閉会挨拶
宮崎 則幸(北九州市環境エレクトロニクス研究所・主席研究員)
- 18:00~19:30
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懇談会
お問い合わせ
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【お問い合わせ先】
東京大学大学院工学系研究科 ポスト「京」重点課題⑥ 事務局
〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1 工学部8号館
Tel.03-5841-0238 Fax.03-5841-0651
主 催:
東京大学大学院工学系研究科 ポスト「京」重点課題⑥プロジェクト
共 催:
九州大学応用力学研究所、九州大学大学院工学研究院、京都大学大学院工学研究科、東京大学エネルギー工学連携研究センター、豊橋技術科学大学、名古屋大学大学院理学研究科、立教大学理学部、自然科学研究機構核融合科学研究所、日本原子力研究開発機構、物質・材料研究機構、株式会社風力エネルギー研究所、みずほ情報総研株式会社
協 賛:
日本計算力学連合、可視化情報学会、日本応用数理学会、日本機械学会、日本計算工学会、日本原子力学会、日本シミュレーション学会、日本設計工学会、日本船舶海洋学会、プラズマ・核融合学会、日本エネルギー学会、日本ガスタービン学会、日本燃焼学会、日本流体力学会
後 援:
理化学研究所計算科学研究機構(AICS)、高度情報科学技術研究機構(RIST)、量子科学技術研究開発機構(QST)、HPCIコンソーシアム、核融合エネルギーフォーラム、計算科学振興財団(FOCUS)、スーパーコンピューティング技術産業応用協議会、電力中央研究所、株式会社東芝、株式会社ユーラスエナジーホールディングス